うつ病の社員を解雇することはできるのか?

うつ病の従業員を解雇することは可能でしょうか?


解説

私傷病の場合、治療をすれば回復の可能性がある病気であるにもかかわらず、治療のチャンスを与えずいきなり解雇すれば、「解雇権の濫用」(労働契約法16条)と判断される危険性があります。

過去の判例では、精神疾患のタクシー運転手に対して医療保護入院の後、回復の診断で職場復帰したにもかかわらず、暴言、奇行が頻発したために解雇したケースで裁判所は解雇を有効と判断しました。(判例を参照)その理由として、従業員が2度の入院治療を受けていること、退院後に継続的な治療が必要であったにもかかわらず途中で通院をやめていることがあげられました。

 一方、うつ病が長時間労働やパワー・ハラスメント(以下、パワハラ)などの業務に起因する場合は

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