こうした損害賠償請求は、本人が亡くなってしまった場合は、その相続人（家族や親族等）が負債を相続することになります。

自殺をすると、残された親族が多額の賠償請求をされる可能性があることを考えれば、大切な家族にも多大な迷惑をかけてしまうわけですから、けっして自己決定だけの問題ではありません。

自殺は、大切な人を亡くしたという悲しみだけでなく、大きな負債までも家族に背負わせてしまう可能性があるということは知っておくべきでしょう。