講師 税理士 伊藤 俊一 先生
時間 約115分

こちらの講座は、「税理士を守る会」または「税務質問会(プレミアム)」で視聴することができます。


中小企業においてM&Aが流行っていますが、税理士先生の中にはM&Aが不得手であったり、知識の乏しい先生がいるという話を耳にします。
M&Aは顧問先にとって非常に重要なものであり、顧問税理士としても必要最低限の知識は、しっかりと押さえておく必要があります。

そこで、税理士だけで完結できる中小企業におけるM&Aの流れ・書類・スケジュール・税務DDなどについて、ひととおり解説いたしました。ぜひご活用くだい。

主な内容

・通常の中小企業の事業譲渡とは?
・事業譲渡契約と売買契約の違いは?
・M&A契約における基本用語 NDA・MOU・LOI・基本合意書など
・極めて大事な「表明及び保証」とは?
・中小企業でのM&Aスケジュールは?
・リーガルチェックで税理士でないと分からない税務リスクとは?
・中小企業のM&Aでよく使用される「時価」は?
・初期段階でのバリュエーションの基準
・中小企業でよく使われる「年倍法」と作り方
・時価純資産法における繰延税金資産・負債の取り扱い
・売り手の会社価値の引き上げのポイント
・税理士が知っておくべき税務DD
・知っておきたい各種DDの定番指摘事項
・オーナーの株式譲渡に係る留意点とは?
・税理士が価格交渉する場合は?
・税引後手取額を最大化する方法
・100%グループ内の資産の移転方法における留意点
・MEBOスキームの解説
・第2次納税義務回避の方法とは?

税理士 伊藤俊一

伊藤俊一税理士事務所 代表
愛知県生まれ。
愛知県立旭丘高校卒業、慶應義塾大学文学部入学。
平成29年3月一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻修士、令和4年3月同博士課程満期退学。
平成29年度慶應義塾大学「租税に関する訴訟の補佐人制度大学院特設講座」
修了。

事業承継・少数株主からの株式集約(中小企業の資本政策)・相続税・地主様の土地有効活用コンサルティングは累積数百件のスキーム立案実行を経験。
税理士・ 公認会計士・弁護士・司法書士等からの御相談業務、会計事務所、税理士法人の顧問業務、租税法鑑定意見書作成等々について豊富な経験と実績を有する。
・東京税理士会芝支部所属
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

出版実績

税理士伊藤俊一出版実績

「Q&A配当還元方式適用場面のすべて」ロギカ書房
「Q&A所得税法・消費税法における みなし譲渡のすべて」ロギカ書房
「Q&Aみなし配当のすべて」ロギカ書房
「Q&A中小企業のための資本戦略と実践的活用スキーム」ロギカ書房
「Q&A中小・零細企業のための事業承継戦略と実践的活用スキーム」ロギカ書房
「Q&A「税理士(FP)」「弁護士」「企業CFO」単独で完結できる 中小企業・零細企業のための M&A実践活用
スキーム」ロギカ書房
「Q&A課税実務における有利・不利判定」ロギカ書房
「新版 Q&Aみなし贈与のすべて」ロギカ書房
「新版 Q&A非上場株式の評価と戦略的活用手法のすべて」ロギカ書房
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―1個人編」ぎょうせい
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―2法人編」ぎょうせい
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―3相続編」ぎょうせい
「非上場株式評価チェックシート」ロギカ書房
「[Q&A] 同族法人をめぐる オーナー社長の貸付金・借入金 消去の税務」ロギカ書房
「[Q&A] 自己株式の取得・処分・消却に係る税務」ロギカ書房

初月無料で税務の質問に回答(職員・スタッフからの質問も可)

おすすめの記事