320名を超える「税理士を守る会」や170名を超える「土地評価実務研究会」では、
日々、会員の先生方より業務上で発生する悩みや疑問に関する質問が届いています。
その中から、税理士業務を遂行するにあたり知っておきたい質疑応答事例を厳選し一般化したうえで解説いたします。
オンライン解説の内容
●法的トラブル・法解釈の質疑応答事例【講師:弁護士・税理士 谷原 誠】
・記帳代行会社(会計法人)設立にあたっての注意点
・退職した元社員税理士による関与先の奪取行為
・定時株主総会決議を経ないで法人税申告ができるか
・相続税業務は誰と契約をするのか
・専門家の守秘義務と質問検査受忍義務の関係
●土地評価の質疑応答事例【講師:不動産鑑定士 鎌倉靖二】
・建築基準法上の道路ではない側方路線の影響加算はすべきか
・雑種地の固定資産税評価額に宅地の倍率を乗じて評価してもよいか
・1,200㎡の別荘地に地積規模の大きな宅地の評価の適用は可能か
・市街化調整区域内の雑種地のしんしゃく割合と地積規模の大きな宅地の評価の関係
・固定資産税が非課税の私道は評価しなくてよいのか
講師のご紹介
弁護士・税理士 谷原 誠
弁護士法人みらい総合法律事務所 代表パートナー
東京弁護士会所属/東京税理士会所属
■ 平成6年 弁護士登録
■ 平成13年度 東京弁護士会常議員・代議員
■ 平成13年~平成24年 財団法人日本体操協会理事
■ 平成15年~ 社団法人日本新体操連盟理事
■ 平成20年 税理士登録(東京税理士会麹町支部)
税理士法人Growth
出版実績・寄稿実績
「会計事務所の法律・税務トラブル質疑応答集」(ロギカ書房)
「税理士SOS 税理士を守る会 質疑応答集」(ロギカ書房)
「税務のわかる弁護士が教える 税理士損害賠償請求の防ぎ方」(ぎょうせい)
「税務のわかる弁護士が教える 税務調査に役立つ“整理表” 」(ぎょうせい)
「税務のわかる弁護士が教える 相続税業務に役立つ民法知識」(ぎょうせい)
「税務のわかる弁護士が教える 税務調査における重加算税の回避ポイント」(ぎょうせい)
月刊 税理 2018年5月号 特別付録 「税理士損害賠償の予防ガイド」(ぎょうせい)
「クライアントと契約書を締結する際の注意点」(税経通信2016年8月号)
「賠償請求の対応」(税経通信2011年8月号)
「いい質問が人を動かす」(文響社) 他30冊以上
不動産鑑定士 鎌倉靖二
みらい総合鑑定株式会社 代表取締役。
福岡市生まれ。修猷館高校、明治大学政経学部卒業後、
大和ハウス工業株式会社を経て、相続・同族会社専門の
不動産鑑定事務所として2010年創業。
現在、日本全国の税理士事務所、会計事務所向けに相続・贈与における土地評価の現地調査、役所調査、評価額算出、評価方針アドバイス、図面作成、セカンドオピニオン等を主に行っている。
また、同族会社間取引時の鑑定評価を多数行う他、財産評価基本通達の規定では時価よりも高く算出されてしまう無道路地などの鑑定評価、市街地山林の純山林評価の意見書作成や特殊な土地評価のサポート実務を行っている。
2018年、会員組織「税理士のための土地評価実務研究会」を立ち上げ、セミナー動画・個別質問回答・リアルタイム情報発信で土地評価の疑問解決とスキルアップを支援している。税理士会等でのセミナー研修、講演多数。
主な著書
「相続税・贈与税 土地評価実務テキスト」(税務研究会)
「土地評価の実務 減価要因の見つけ方・気付き方」(清文社)
「相続税ゼロの不動産対策」(幻冬舎MC、共著)
「広大地評価ケーススタディ」(中央経済社)等