昨年までは、顧問先に対する報酬額を「前年の年商」を基準に計算し請求していました。
しかし今年からは、これまでの方式を改め、「当年度の年商」に応じて請求額を決定する方法に変更する予定です。
そのため、実務運用としては、まず前年の年商を基に見積金額を請求し、決算申告の段階で決算料の中で差額調整を行う形にしようと考えています。
さらに、現在の人件費や物価上昇などの状況を踏まえると、毎年ある程度の報酬調整が必要になると考えており、報酬改定や支払方法の変更が生じるたびに、顧問先との契約書を巻き直す手間をできる限り避けたいと感じています。
そこで相談ですが、税理士事務所と顧問先との契約書において、一般的なサブスクリプション契約のように、契約書を毎回作り直さずに済む仕組みを採用する方法はあるのでしょうか。
たとえば、契約書の報酬欄に「料金表のURL(スプレッドシート等)」へのリンクを記載し、料金表は随時改訂され、その時点の料金に基づき引き落とし等を行うというような記載方法は認められるのでしょうか。
(イメージ)
報酬は、以下リンク先の料金表に基づくものとする。
料金表は随時改訂され、大幅な金額変動が生じる場合には、1か月前に通知するものとする。
http://・・・・・・
報酬は、以下リンク先の料金表に基づくものとする。
料金表は随時改訂され、大幅な金額変動が生じる場合には、1か月前に通知するものとする。
http://・・・・・・
このような方式が契約書として有効に認められるかどうか、実務上の注意点を含めて知りたいと考えています。





