①法人間で資産を譲渡する場合、時価で取引するとした場合、売却側が減価償却を行っていない資産や取得後年数が短い資産について、売却法人の帳簿価額は取得価額で残りますが、購入法人では取得価額が時価になるという理解でよいでしょうか。
【事例】
・平成30年にB社が設備投資
・減価償却は全くしていない
・売却資産:建物付属設備(床暖房や電気工事)5,200万円、機械装置2,000万円
・購入法人:R社がこれらの資産をB社から200万円で購入
・B社とR社は全く関係のない会社
②例えば、時価が500万円の場合、購入側R社での処理は以下でよいでしょうか。
・資産 500万円 / 現金 200万円
・受贈益 300万円
③購入資産が電気設備、排水設備等の付属設備や複数の機械装置に分かれる場合、各資産の時価の判断方法はどのようにすればよいでしょうか。
・機械装置については、厨房機器を取り扱う業者に見積を依頼済み
・付属設備については工事業者に確認中
・動産の時価算定について具体的な判断方法をご教示ください