クライアントA社において、約10年間放置されている未回収の売掛金残高があります。
この売掛金を損金計上できないか検討しています。
取引先B社との取引はすでに完全に終了しており、現在もB社は運営されているようですが、取引内容は2013年~2015年頃のもので、金額は約170万円です。
A社はこれまで全く請求を行っておらず、すでに時効が成立していると認識しています。
損金計上を行うためにどのような対応が可能かを検討しています。A社側から債権放棄した旨の書類を送付したとしても、なぜ現時点で放棄するのかについて合理的な説明がなければ、損金算入は難しいと考えています。
もし進行期で損金計上することを可能にするには、取引先B社から時効援用の内容証明などをA社に送付してもらう方法が有効でしょうか。