適格現物分配を行った場合の各別表での処理について確認したいと考えています。

100%支配関係にある親会社へ資産を現物分配しており、仕訳は「繰越利益剰余金/資産」で処理しています。この場合の別表1と別表4の記載が通常の配当と同様でよいのかが疑問点です。

具体的には、
・別表1:剰余金・利益の配当の金額欄に記載
・別表4:当期利益の額の「③社外流出(配当)」に記載
として問題ないでしょうか。

また、別表5での処理が必要かどうかも確認したい点です。
TKC税務研究所の税務Q&A(文献番号43202391)では、
「適格現物分配が利益剰余金を原資とする通常の利益配当である場合、交付資産の交付直前の帳簿価額の減少に併せ、その帳簿価額相当額を利益積立金額から減算する」
と記載されています。

この記載に基づくと、別表4での調整は不要で、別表5(1)の利益積立金額の“減”に記入する必要があるのか、という点が気になっています。

その場合、
・区分欄にはどのように記載すべきか
・記載した金額はその後も残り続ける扱いになるのか
についても確認したい状況です。

丸善リサーチにより複数書籍を調べましたが、該当する具体的な記載が見つからず、整理に迷っています。

回答(税務質問会)

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