【前提】
・関与先法人のケース。
・社長個人は現在、自宅を個人名義で賃借している。
・その自宅の一部を法人の業務用として法人に貸し付けたい意向がある。
・社長個人の家賃支出は毎月12万円。
・事業使用部分は全体の1/3
・法人からは賃貸借契約に基づき、12万円×1/3=毎月4万円を受け取る予定。

【質問1】

社長個人が賃借している部屋の一部を法人へ又貸し(転貸)することについて、賃貸借契約を締結する前提で税務上問題はないか確認したいです。

【質問2】

法人側は毎月4万円を損金計上する予定です。
社長個人側では、年間60万円の不動産所得が発生する計算になりますが、必要経費として社長個人の12万円の家賃を按分し、必要経費が収入と同額になる想定のため、不動産所得は実質的に発生しない認識で問題ないか確認したいです。

【質問3】

上記の必要経費処理に関連し、一般的な経済合理性の観点から、事業として行う以上は「経費より売上が上回る金額設定(利益が出る設定)」をすべきなのかという点についても疑問があります。

もともとは役員社宅として法人名義での契約を検討していましたが、物件が法人契約に対応していないため、今回のスキームを検討しています。

回答(税務質問会)

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