講師 伊藤 俊一 先生

こちらの講座は、「税理士を守る会」または「税務質問会(プレミアム)」で視聴することができます。

税務調査の勘所と留意点「調査時の対応方法」 
120分

税務調査の勘所と留意点「事例に基づく考察」 
120分

税務調査の立ち会いは、顧問税理士として腕の見せ所です。

調査官からの指摘に対して、しっかり対応ができるかどうかで顧問先からの信頼は大きく異なります。

適切な対応により顧問先の納税を最小限にしたり、無駄な追徴を防ぐためには、税務調査対応の知識は欠かせません。

そこで、顧問先の正当性をしっかり主張するための税務調査の必須知識、どのような反論方法があるか、実際の事例に基づく考察などについて、税理士の伊藤俊一先生に解説していただきました。

顧問税理士として知っておきたい税務調査対応の中級・上級レベルの内容です。

主な内容

調査時の対応方法
・調査官の種類
・補完調査とは?
・不服申立のハードルとは?
・税理士の普段業務に節税「義務」は含まれるか?
・当局による納税者本人確認
・推計への反論方法
・再調査について
・無予告と事前通知
・過大役員給与の指摘への対処
・持分あり医療法人特有の当局対応留意点
・必要経費該当性

事例に基づく考察
・調査違法について
・最近の公表裁決の重加算税基準
・いわゆる「加算税逃れ」のための自主的修正申告
・書面添付での逃げられるか?
・更正の請求の現実論
・偽りの記載をして更正の請求を提出した者に対する罰則
・日当や福利厚生費の基本的考え方
・各種判例や裁決事例からのエビデンス整理及び経済的合理性疎明の必要性を考察~実務上の指針を一定程度提示~

税理士 伊藤俊一

伊藤俊一税理士事務所 代表
愛知県生まれ。
愛知県立旭丘高校卒業、慶應義塾大学文学部入学。
平成29年3月一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻修士、令和4年3月同博士課程満期退学。
平成29年度慶應義塾大学「租税に関する訴訟の補佐人制度大学院特設講座」
修了。

事業承継・少数株主からの株式集約(中小企業の資本政策)・相続税・地主様の土地有効活用コンサルティングは累積数百件のスキーム立案実行を経験。
税理士・ 公認会計士・弁護士・司法書士等からの御相談業務、会計事務所、税理士法人の顧問業務、租税法鑑定意見書作成等々について豊富な経験と実績を有する。
・東京税理士会芝支部所属
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

出版実績

税理士伊藤俊一出版実績

「Q&A配当還元方式適用場面のすべて」ロギカ書房
「Q&A所得税法・消費税法における みなし譲渡のすべて」ロギカ書房
「Q&Aみなし配当のすべて」ロギカ書房
「Q&A中小企業のための資本戦略と実践的活用スキーム」ロギカ書房
「Q&A中小・零細企業のための事業承継戦略と実践的活用スキーム」ロギカ書房
「Q&A「税理士(FP)」「弁護士」「企業CFO」単独で完結できる 中小企業・零細企業のための M&A実践活用
スキーム」ロギカ書房
「Q&A課税実務における有利・不利判定」ロギカ書房
「新版 Q&Aみなし贈与のすべて」ロギカ書房
「新版 Q&A非上場株式の評価と戦略的活用手法のすべて」ロギカ書房
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―1個人編」ぎょうせい
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―2法人編」ぎょうせい
「税務署を納得させるエビデンス ―決定的証拠の集め方―3相続編」ぎょうせい
「非上場株式評価チェックシート」ロギカ書房
「[Q&A] 同族法人をめぐる オーナー社長の貸付金・借入金 消去の税務」ロギカ書房
「[Q&A] 自己株式の取得・処分・消却に係る税務」ロギカ書房

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