不動産賃貸業を営む個人事業者です。現在、アパート・店舗・更地の3種類の不動産を保有し、それぞれを賃貸しており、年間の総収入はおおむね1,000万円ほどになります。
そのうち、ある更地については、令和4年4月までは月額約20万円で賃貸していましたが、契約が解約となり、令和5年度は賃貸がつかない状態となっています。結果として、令和4年5月から令和5年12月まで、約2年間弱の期間にわたり賃料収入がない状況です。
この更地について、新たな貸付先を見つけるための準備として測量を実施し、約30万円強の費用を支払いました。
そこで、この測量費用が、不動産の維持管理に要する費用として必要経費に算入できるのか、それとも土地の取得価額に含めるべき性質の費用と考えるべきなのか判断に迷っています。
今回の測量は、新規の賃貸契約を結ぶための事前準備として行ったものですが、そのような費用がどのように区分されるかについて、正しい取扱いを確認したく相談しました。




