合併に関する適格性の判定についてご相談です。
【合併法人の株主(発行済株式総数60株)】
・親族A:5株
・親族B:35株
・被合併法人:20株
【被合併法人の株主(発行済株式総数1株)】
・親族B:1株
この場合、当該合併は法人税法第2条第十二の八号イに規定される「完全支配関係」に基づく適格合併に該当すると考えてよいでしょうか。
また、被合併法人は事業を行わず、合併法人の株式を保有して配当を受領しているだけですが、この場合は、法人税法第2条第十二の八号ロに定められる「支配関係」に基づく適格合併には該当しないと解すべきでしょうか。