当事務所の顧問先XXX社の主要な取引先である仕入先YYY社について、今後の資金繰りや金融機関との関係についてご相談です。

【YYY社の借入状況】

YYY社では、◯銀行および▲銀行からの借入金について、毎月の元本返済を継続することが困難な状況となったため、●銀行から◯銀行および▲銀行の借入金の返済額全額に相当する融資を受け、既存の借入金を返済したとのことです。

これにより、現在は◯銀行および▲銀行への借入返済はなくなり、●銀行からの借入金のみを返済する形となっています。いわゆる借入金の一本化を行い、金銭消費貸借契約についても一つにしたとのことです。

ただし、●銀行との契約では、当面の間、毎月の元本返済額をゼロとし、金利のみを支払うことになっているとのことです。

当事務所では、これまでにも企業再生に関する案件を何度も経験しており、今回のYYY社の状況についても、その実態や今後の資金繰りについて懸念しているところです。

そこで、以下の点についてご教示ください。

【質問1】

YYY社が現状、元本返済をまったく行うことができない状況にあるのであれば、今後、YYY社に急に資金が必要となった場合、●銀行から新たな融資を受けることは一般的に難しくなると考えています。

また、●銀行だけでなく、他の金融機関から新たに融資を受けることについても、同様に難しい状況になるのではないかと考えています。

このように、元本返済ができず、現在は金利のみを支払っているYYY社について、急な資金需要が生じた場合に、●銀行や他の金融機関から追加融資を受けることは一般的に期待できないと考えてよいでしょうか。

【質問2】

質問1のように、今後、銀行からの新たな融資を期待することが難しいとすれば、YYY社の今後の資金繰りについては、金融機関からの借入に頼るのではなく、自社で保有している資金や事業によって得られる資金をもって対応していく必要があると考えています。

このような理解でよいでしょうか。

また、現在は元本返済が猶予されているとしても、今後の運転資金や突発的な支出などについて、銀行からの追加融資を前提とした資金繰りは避けるべきと考えてよいでしょうか。

【質問3】

今後、金利が上昇した場合には、YYY社が負担する利払い額も増加することになります。

現在は元本返済がなく、金利のみの支払いとなっているとしても、金利が上昇した結果、その利払い自体が滞るようになった場合には、●銀行から借入金の回収を図るための対応が取られる可能性があると考えています。

その場合、最終的には●銀行からYYY社について破産手続開始の申立てをされる可能性もあると考えていますが、このような理解でよいでしょうか。

以上、YYY社が既存借入をZ銀行に一本化し、当面は元本返済を行わず金利のみを支払うという状況を前提として、今後の金融機関からの追加融資の可能性、資金繰りの考え方、さらに利払いが困難となった場合の●銀行の対応についてご教示ください。

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