こちらの講座は、「税理士を守る会」で視聴することができます。
税理士には、相続の開始前か後かを問わず「相続にまつわる相談」が数多く寄せられます。
しかし、相続にまつわる相談の中には「税務の知識」のみでは、適切なアドバイスや判断ができないものもあります。
特に法的なサポートを必要とするケースなどにおいては、その判断が遅れてしまったり、司法書士や弁護士などへの取次を円滑に行えなかった場合、クライアントに過度な負担や不利益が生じてしまう可能性があります。
そのため、税理士が相続に関する基本的な法務や手続きを把握しておくことは非常に重要であり、クライアントの問題解決や法的リスクの予防にもつながります。
そこで、本講座では「相続に関する法務と手続き」について、書籍に収録されている>“155のQ&A”の中から、税理士の先生方から実際に寄せられた相談や質問を中心に、実務上の注意点や重要なポイントを解説いたしました。
実務ですぐに実践・活用できる知識やノウハウが、短時間で習得できます。
主な内容
講師プロフィール
司法書士 中下総合法務事務所 代表
司法書士 中下 祐介(なかした ゆうすけ)
・中央大学 法学部法律学科出身
・東京司法書士会所属
(経歴)
大学在学中に司法書士試験に合格。
その後、都内の司法書士事務所で実務経験を積み、25 歳のときに東京都新宿区に「司法書士 中下総合法務事務所」を開業。開業以来、個人・法人のクライアントに対して、登記業務を中心とした幅広いリーガルサービスを提供している。
特に相続対策・遺産承継に関する法務コンサルティングや手続きのサポートを得意としており、税理士・弁護士など他士業からも相談や業務連携の依頼を受けるほか、遺言や家族信託などのセミナーも積極的に行っている。
出版・寄稿実績
・Q&A税理士が知っておくべき 相続の法務と手続き〈民法(相続法)改正対応〉(ロギカ書房)
・金融機関内部マニュアル(不動産登記)【監修】
・今年こそ司法書士!ゼロからはじめる
入門テキスト〈2〉(自由国民社)【監修】
・司法書士研修ノート
(レクシスネクシス・ジャパン)【寄稿】