同族会社である甲社についての相談です。
甲社の株主は、次の2名です。
・社長A
・Aの弟であるB(Bは甲社の役員ではありません)
甲社では、毎期の決算において配当を行っています。
今回、社長Aから、自身が配当を受け取ると所得が増加し、所得税等の負担も増えることから、配当の受領を拒否したいとの意向が示されています。
一方、もう一人の株主であるBについては、通常どおり配当を支払う予定です。
このように、同じ株主として配当を受ける権利があるAについては配当を支払わず、Bに対してのみ配当を支払うという対応は可能なのでしょうか。
Aが配当を受領しない場合の会社側の経理処理については、現時点では、次のように考えています。
・Aに対する配当については、いったん未払金として計上しておく。
・その後、除斥期間が経過した段階で、未払金を雑収入として計上する。
ただし、Aが実際には配当を受領していなくても、配当所得として課税されるのであれば、Aが配当の受領を拒否すること自体に意味がないのではないかと考えています。
そこで、今回のように、
・社長Aは配当の受領を希望しない
・Aの弟であるBには通常どおり配当を支払う
・Aについては、配当を受け取らないことによって所得の増加を避けたい
という対応を行うことができるのか確認したいと考えています。
また、Aに配当所得が課税されることを避けるために、何らかの適切な対応方法があるのかについてもご教示ください。
会社側の経理処理を含め、法務上・税務上問題のない対応方法があれば、併せてご教示いただけますでしょうか。



