【前提】
・業種:倉庫業
・自社で倉庫一棟を賃借し、貸主の要望に合わせて部分的に賃貸している
・支払賃料にはフリーレント期間が設定されており、契約期間中は中途解約不可
・受取賃料にはフリーレント期間なし
【質問1】 税務処理について
現状では、フリーレント期間中の支払賃料については仕訳処理を行わず、実際に支払が発生した時点から費用計上しています。
一方で、フリーレント期間も含めて契約期間全体で月額賃料を均等に費用計上(均し賃料処理)していきたいという要望があります。
この方法を採用した場合、税務上の問題はないでしょうか。
倉庫面積が広く、複数棟を所有しているため、この処理を行うと先行して費用計上される金額が増加する点が懸念されています。
また、大手の同業他社では均し賃料処理を採用している例も聞いており、判断に迷っています。
参考資料をいくつか確認しましたが、見解が分かれている状況です。
【質問2】
物件ごとに異なる税務処理方法を採用することは可能でしょうか。
【質問3】
同一物件において、途中から税務処理方法を変更することは認められるでしょうか。
【質問4】 消費税の取扱いについて
期間按分した都度、課税仕入れを認識しても問題はありませんか。

 
                         
                         
                         
                         
						 
						 
						


