商品の欠陥を理由とする契約解除
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この書式は、商品の欠陥を理由とする契約解除のひな形です。
書式の一部抜粋(本文)
通 知 書
私は、貴社に対し、以下の通り○○の売買契約の解除を通知致します。
私は、令和○年○月○日、貴社から○○(○○(※商品名)、以下「本件商品」といいます。)を○○円で購入し(以下「本件売買契約」といいます。)、代金全額を支払いました。
しかし、本件商品には、○○(※欠陥の内容)という重大な欠陥があることが判明致しました。
これでは本件商品を購入した目的を達成することができません。
つきましては、民法第570条に基づき、本件売買契約を解除しますので、本件商品の引き取りを請求します。引き取りの際には、その日時、方法を通知人に対し予め書面にてご連絡下さい。
また、貴社に対し、本件商品の代金として支払った○○円の返還を請求しますので、本通知書到達日から1週間以内に下記口座にお振込み下さい。
万が一、期限内にお振込み頂けないときには、やむを得ず法的手続に移行することを念のため申し添えます。
(振込口座)
○○銀行○○支店 普通 ○○○○○○
○○○○
東京都○○区○○町○丁目○番○号
○○株式会社
代表取締役○○○○ 殿
書式内で注意すべきポイント
注1 本通知書は、売買の目的物に欠陥があったため、契約を解除する際の文例である。
注2 契約締結日、目的物等を記載することにより、契約内容をできる限り特定する。
注3 何度も用いる用語には略語を設定する。
注4 欠陥の内容はできる限り具体的に記載する。例文とは異なり、次のように記載してもよい。
例)「しかし、購入後上記商品を使用したところ、後記の通り欠陥があることが判明しました。
記
(※欠陥の具体的内容)」
注5 既に代金を支払っている場合には、代金の返還も要求する。
注6 代金の返還方法を振込みにした場合には、振込口座を忘れずに記載する。
注7 ・・・・・
注8 ・・・・・