監査役会議事録 監査役選任議案への同意
この書式は、監査役会議事録 監査役選任議案への同意のひな形です。
書式の一部抜粋(本文)
監査役会議事録
1 日 時 令和○年○月○日(○曜日)午前○時○分から○時○分
2 場 所 ○○県○○市○○丁目○番○号 当社本店会議室
3 出席監査役
監査役総数 ○名
出席監査役数 ○名(○○監査役、○○監査役、○○監査役)
定刻、常勤監査役○○○○が議長となり、午前○時○分開会を宣し、議事に入った。
第1号議案 監査役選任議案への同意の件
議長より、代表取締役社長から、令和〇年○月○日開催予定の第○○期定時株主総会に、○○○○氏(略歴は別紙1)を候補者とする監査役選任議案を提出することについて監査役会の同意を求められた旨を説明し、これに同意することとし、別紙2のとおり同意書を提出したい旨を提案したところ、監査役全員一致により、可決された。
添付資料:監査役候補者略歴(別紙1)、同意書(別紙2)
以上をもって、本日の議事を全て終了したので、議長は午前○時○分閉会を宣した。
上記議事の経過の要領及びその結果を明確にするため、本議事録を作成し、出席監査役全員がこれに記名捺印する。
令和○年○月○日
○○○○株式会社 監査役会
議長 常勤監査役 ○○ ○○ ㊞
監査役 ○○ ○○ ㊞
監査役 ○○ ○○ ㊞
書式内で注意すべきポイント
注1 監査役選任議案を株主総会に提出するには、監査役会の同意が必要である。この同意は監査役会の決定事項ではないが、日本監査役協会の「監査役会規則」のひな形では、監査役会という場を活用して協議をした上で慎重に結論を出すのが望ましいとされているところ、上記議事録は、監査役会の場において協議の上全員が同意することを確認した場合の記載例である。
注2 ・・・・・
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