契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

スマホで写真撮っただけなのに…逮捕!?

イラスト55_izu1217

動画解説はこちら

誰もがやっている気軽さゆえか、意識せずに行っていることが犯罪になる危険性があります。

じつは写真撮影も、そのひとつです。

デジタル技術の進化によって、今ではデジカメやスマホで誰もが簡単に写真を撮影して楽しむことができるようになりました。

そのおかげなのか、見知らぬ人を撮影したら犯罪になってしまった!? という事件が起きてしまいました。

事件はこうして起きた

「女性の上半身を撮影、逮捕された町職員の供述」(2014年6月30日 読売新聞)

神奈川県大礒市内のスーパーで買い物中の40代女性の上半身をスマートフォンで撮影したとして、大礒署は神奈川県中井町の職員の男(36)を現行犯逮捕しました。

同署によると、女性は撮影されたことに気づき、店の外に待っていた知人男性とともにスーパーの店長に連絡。

知人男性が、容疑者の男が店外に出てきたところを押さえたようです。

「女性の胸元に興味があった。撮影したことは間違いありません」と男は供述し、容疑を認めているということです。

リーガルアイ

今回の事件、容疑者の男は盗撮をしたのでしょうか? それとも堂々と女性の胸を撮影していたのでしょうか?

以前、盗撮について解説しました。
詳しい解説はこちら⇒「盗撮を禁止するのは法律?それとも条例?」
           https://myhoumu.jp/tosatsu/

「刑法」には、盗撮を直接取り締まる法律がないため、全国の各都道府県は「迷惑行為防止条例」を適用している、というものでした。

報道内容からだけでは詳細がわかりませんが、今回は盗撮ではないようです。
では、何が問題になったのでしょうか?

PREVNEXT

関連記事

M&Aの意味・目的・メリット・デメリットは何ですか?

M&Aの意味・目的・メリット・デメリットをわかりやすく教えてください。 【この記事の著者】 江黒公認会計士事務所 公認会計士 江黒 崇史 htt...
移転価格税制の仕組みと国税庁が実施している取組みを解説

移転価格税制の仕組みと国税庁が実施している取組みを解説

国や地域の枠組みを超えて活動する企業も増えていますが、税制は企業が所在している国や地域ごとに異なります。 適用税率の低い国等で取引を行った方が利益...

子供がいじめにあったとき親は何をすべきか?

小学校での「いじめ」の件数が急増しています。 一体、何が原因なのでしょうか? 子供がいじめにあった場合、親はどうすればいいのでしょうか?...