監査役会議事録 常勤監査役解職
この書式は、監査役会議事録 常勤監査役解職のひな形です。
書式の一部抜粋(本文)
監査役会議事録
1 日 時 令和○年○月○日(○曜日)午前○時○分から○時○分
2 場 所 ○○県○○市○○丁目○番○号 当社本店会議室
3 出席監査役
監査役総数 ○名
出席監査役数 ○名(○○監査役、○○監査役、○○監査役)
定刻、常勤監査役○○○○が議長となり、午前○時○分開会を宣し、議事に入った。
第1号議案 常勤監査役解職の件
議長より、常勤監査役○○○○氏は、病気入院が長期にわたっており、常勤監査役の職務を遂行することが困難であり、また、病気のため辞任の意思表示をすることも困難であるため、やむなく常勤監査役を解職したい旨を述べ、諮ったところ、全員一致をもって、承認可決した。
以上をもって、本日の議事を全て終了したので、議長は午前○時○分閉会を宣した。
上記議事の経過の要領及びその結果を明確にするため、本議事録を作成し、出席監査役全員がこれに記名捺印する。
令和○年○月○日
○○○○株式会社 監査役会
議長 常勤監査役 ○○ ○○ ㊞
監査役 ○○ ○○ ㊞
監査役 ○○ ○○ ㊞
書式内で注意すべきポイント
注1 常勤監査役の解職は、監査役会において監査役の過半数をもって行う必要があるところ、当該決議に係る議事録である。実務上は、常勤監査役の解職の決議は、監査役間に意見の対立がある場合等を除けば、病気で辞任の意思表示もできないような例外的な場合に限られるのが通例である。
注2 ・・・・・
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