契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

請負代金請求

弁護士監修の書式
無料ダウンロード
書式・ひな形のダウンロードには
無料会員登録が必要です。

この書式は、請負代金請求のひな形です。

書式の一部抜粋(本文)

通知書
当社は、貴社に対し、○○ビル建築工事請負契約に基づく工事代金を請求します。
令和○年○月○日、当社は、貴社からの注文を受けて、東京都○○区○町○丁目○番所在○○ビルの建築工事を受注しました(以下「本件契約」といいます。)。
そして、当社は、令和○年○月○日に工事を完成させ、同日、貴社に引き渡しました。
本件契約においては、ビルの引渡時に代金全額である○○万円をお支払い頂くこととなっておりましたが、再三の請求にもかかわらず、現在まで、上記代金のお支払いを頂いておりません。
そこで、上記代金の全額である金○○万円を、本通知書到達日から1週間以内に下記振込口座までお振り込み下さい。
万が一、上記期限内にお振り込み頂けないときには、やむを得ず法的手続に移行することを念のため申し添えます。
(振込口座)
○○銀行○○支店 普通 ○○○○○○
○○○○

東京都○○区○○町○丁目○番○号
○○○○ 殿

書式内で注意すべきポイント

注1 ビルの住所を記載するなどして、請負工事を特定する。
注2 請負契約では、約束した仕事(工事)を完了し、注文者に仕事の目的物を引き渡すのと報酬の支払は同時履行の関係にあるので、ビルの引渡しが未履行の場合は、引渡しと引き換えに代金を支払うように求める。この場合には、以下のような記載を加筆する。
  例)「当社は既に○○ビルの工事を完成させ、引渡しの準備を調えております。つきましては、請負代金○○万円の支払いと引き換えに、上記完成建物を引き渡しますので、下記振込口座までお支払いくださいますようお願い申し上げます。」
注3 請負契約で代金が出来高分割払いになっている場合には、以下のような記載が考えられる。
  例)「本件契約書第○条の通り、○○ビルの基礎工事完成時に○○万円が支払われることになっておりますが、当社は、令和○年○月○日に当該基礎工事を完成させております。しかしながら、現在まで、上記出来高にかかる請負代金の残額○○万円全額をお支払い頂けておりません。
     そこで、上記請負代金の残高○○円を本通知書到達日から1週間以内に下記振込口座までお振り込み下さい。」
注4 ・・・・・
注5 ・・・・・

新着記事

中小企業における退職給付引当金の会計・税務処理と申告調整の留意点

退職給付引当金は、従業員の将来の退職に備えて費用を計上する際に用いる勘定科目です。 中小企業でも退職給付引当金による経理処理を行うことがありま...

貸借対照表から会社を読み解く:資産・負債・純資産の構造分析術

中小企業の経営において、企業の財政状態を客観的に把握するには、貸借対照表が重要な手がかりとなります。 資産・負債・純資産の構成を分析することに...

中小企業が経理アウトソーシングを活用するメリットと注意点

中小企業が経理業務に大きな負担を感じる場合、業務の一部または全部をアウトソーシングすることも有効な選択肢となります。 専門業者に委託することで...