取締役会議事録 利益相反取引(承認)
この書式は、取締役会議事録 利益相反取引(承認)のひな形です。
書式の一部抜粋(本文)
取締役会議事録
1 開催日時 令和○年○月○日(○曜日)午前○時
2 開催場所 当社本社会議室
3 出席者 取締役総数 ○名
出席取締役数 ○名
監査役総数 ○名
出席監査役数 ○名
定刻、取締役社長○○○○は議長席に着き、開会を宣し議事に入る。
決議事項 第1号議案 ○○○○株式会社に対する不動産売却の件
取締役会規則第○条の定めに基づき、専務取締役○○○○が議長となり、当社が所有する下記不動産は今後当社が使用する見通しもないので、当社の取締役社長○○○○が代表取締役を兼務する○○○○株式会社に対して、売買代金○○○万円で売却したい旨、売買価格算定の根拠やこの売却の当社決算に与える影響を説明した上で、添付のとおり不動産売買契約を締結することを提案し、その賛否を諮ったところ、満場一致をもって、これを承認可決した。
なお、取締役社長○○○○は、特別利害関係人であるので、本議案の審議及び決議に参加しなかった。
記
所在 ○○県○○市○○丁目
地番 ○番○
地目 宅地
地積 ○○㎡
以上をもって本日の議事を終了したので、議長は午前○時○分閉会を宣した。
書式内で注意すべきポイント
注1 取締役会設置会社において、取締役が自己又は第三者のために会社と取引を行う場合は、当該取引について重要な事実を開示した上で、取締役会の承認を受ける必要があるところ、当該決議に係る議事録である。
注2 ・・・・・
新着記事
クラウド会計ソフトを活用した経理業務の自動化によるメリット
デジタルトランスフォーメーション(DX)への取組みは、現代のビジネス環境において避けて通れない重要な課題です。
経理部門においては、アナログな経理手続...
相続税の税務調査で指摘されやすい貸家建付地評価のポイント
土地を貸付アパートや貸付マンションの敷地として利用していた場合、貸家建付地評価を行うことになりますが、相続税の税務調査では、貸付用の敷地として供していた...
収用交換等の場合の譲渡所得等の特別控除の適用要件および注意点
「収用交換等の場合の譲渡所得等の特別控除(租税特別措置法第33条の4)」は、資産が収用された際に適用できる譲渡所得の特例制度ですが、特例の対象から外れる...