契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

貸借対照表(バランスシート)のどこを見れば経営の安定性がわかるのか?

会社の経営を安定させるためには、貸借対照表(バランスシート)のどこを見ればよいのでしょうか?


【この記事の著者】 江黒公認会計士事務所 公認会計士 江黒 崇史
http://www.eguro-cpa.com/

短期的な安全性の指標として「流動比率」というものがあります。

決算書で見るべき重要なポイントを示すと、
① 安全性 ⇒ ② 収益性 ⇒ ③ 成長性
という順番になります。

まず、企業活動をしっかり行う前提として、財務基盤がしっかりしている必要があります。
そのうえで、「収益性」や「成長性」を見ていきます。

貸借対照表では、この「安全性」を見ることができるのです。
それが、流動比率と呼ばれる指標です。

kigyou161

流動負債と流動資産の関係とは

「流動負債」の主たる内容は、買掛金や短期の借入金です。

一方、「流動資産」の主たる内容は現預金や短期で現金化できる売掛金や在庫です。

流動負債を構成する買掛金や短期借入金は、短期で返済すべきものですので、その返済資金として流動資産が潤沢になければ、資金繰りに困ってしまいます。
そこで、流動資産と流動負債を比較するのです。

kigyou162

この比率は200%以上が理想と言われていますが、業種によって異なります。
実務上は、120~140%ぐらいで問題ない水準と言われています。

PREVNEXT

関連記事

不動産を公益法人等に寄附した場合の譲渡所得の非課税特例を解説

個人が法人へ土地・建物などを寄附した場合、みなし譲渡所得の対象となりますが、寄附した相手が公益法人等に該当する時は、『公益法人等に財産を寄附した場合の譲渡所...

学校で起きた子供の重傷事故は誰の責任?

動画解説はこちら 学校で起きた子供の重傷事故では、親は誰に損害賠償請求をすればいいのでしょうか?  法的に解説します。 事...

生前贈与の加算対象期間の見直しに伴う相続税対策の変更点

令和5年度税制改正により、令和6年1月1日から暦年課税の生前贈与の加算対象期間が3年から7年に拡大することになりました。 ただ税制改正が行われた直...