契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

どうやって分ける?兄弟間の不動産相続問題

No53兄弟間相続

動画解説はこちら



「相続税」と「贈与税」の税制改正が2015(平成27)年1月1日に施行されることから、相続問題への関心が高まっています。

そこで今回は、兄弟間の不動産相続について解説します。

問題の核心をチェック

相続問題で、よく相談されるもののひとつに相続した財産の分割問題があります。

多くの一般家庭では、現金の財産は少なく、大きな財産といえば実家の土地と家ということがよくあります。
じつは、この不動産を分割して相続するときにトラブルが起こりがちなのです。

相続の問題というと、資産家や経営者一家の問題と考えている人もいるでしょうが、意外にも一般的な家族にこそトラブルが起こります。

「相続」=「争族」といわれる所以です。

では、父親が遺した土地と家を兄弟でどのように分ければいいのでしょうか?

リーガルアイ

遺産分割には、大きく分けると以下の3つの方法があります。

【現物分割】
相続した不動産(現物)を共同相続人と分割する方法。
遺産が土地の場合は、区画に分けて(分筆して)相続するが、狭い土地の場合は分割するのが難しい。
また、建物は分割できないという問題がある。

【代償分割】
債務負担による分割方法。
不動産を相続した人が、他の相続人に対して自分の預貯金から代償金を渡して分割する。
ある程度、平等に財産を分割することができるが不動産を相続した人にまとまった現金がない場合は、他の相続人に代償金を渡すことができないという問題が発生する。
また、不動産の価値で意見が分かれ、紛争に発展することもある。

【換価分割】
不動産を売却して、その代金を相続人間で分割する方法。
平等に分割することができるが、家と土地を売却するため、そこに住んでいる人がいる場合、問題が生じるケースがある。

デジタルマーケティング eラーニングサービス
PREVNEXT

関連記事

認知症高齢者の電車死亡事故…賠償責任は誰にある?

少子高齢化社会に突入している日本では、さまざまな問題が山積しています。 そうした中、近年クローズアップされていることのひとつに認知症の高齢者の...

2021年4月より実施される消費税の総額表示義務付けの制度内容と注意点

総額表示義務の特例は2021年(令和3年)3月31日に終了し、2021年4月1日からチラシや広告など消費者向けの価格表示は、消費税込みの金額を掲載しなけ...

中小企業経営強化税制の活用法:設備投資による税負担の軽減ポイント

中小企業の設備投資を後押しする税制優遇措置として、「中小企業経営強化税制」があります。 この制度は、積極的な設備投資を行う中小企業が活用できる特例...