一般企業における近年の「パワハラ事件」まとめ




ハラスメントの中でも、この1~2年は特にスポーツ界におけるパワハラの問題が大きくクローズアップされましたが、一般企業における最近のパワハラ事件があれば教えて下さい。

【この記事の著者】 定政社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 定政 晃弘


確かに、スポーツ界(レスリング、アメフト、体操など)におけるパワハラは、社会的問題としてテレビや新聞、インターネットなどでも大々的に取り上げられました。
ボクシングにおいては、2018年の流行語大賞で「奈良判定」がベスト10に入ったぐらいです。

今後もパワハラに関する紛争が頻繁にマスコミを賑わすことになると思いますが、ご質問にあります最近のパワハラに関する紛争事例をご紹介しておきます。

事例1:パナソニックアドバンステクノロジー事件
組合活動に従事していた社員が、社長から「しばき倒すぞ」「どんな教育受けてきたんや、お前」などの暴言を受けたため休職しました。
その後、この社員は復職・休職を繰り返し、最終的に解雇されたため訴訟となりました。

判決では解雇無効となり、会社側は約1,900万円の賃金を支払うように命じられました。
会社側は控訴しています。


事例2:地方の広告代理店におけるパワハラ事件
上司によるパワハラで適応障害となった社員(その後休職)が、会社と上司を相手に未払い賃金及び損害賠償として約2,500万円の支払いを求めて訴訟を提起しました。

裁判所は「業務指導の範囲を逸脱するいじめ行為」であるとしてパワハラを認定。
その上で、未払い賃金・慰謝料など約2,000万円の支払いを会社及び上司に対して命じました。



事例3:オリエンタルランド事件
ディズニーランドのキャラクターに扮してショーに出演していた女性社員2人(いずれも契約社員)が、上司から「病気なのか。それなら死んじまえ」「30歳以上のババアはいらない」などの暴言を受け、体調を崩しました。
うち1人については労災申請を行おうとしていた際に上司から協力を拒否されたとのことです。

そのため2人は

 

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