書面決議による取締役会議事録
この書式は、取締役会の書面決議 議事録 の雛形です。
書式の一部抜粋(本文)
書面による取締役会議事録
1 取締役会の決議があったとものみなされる事項
代表取締役選定の件
代表取締役に取締役○○○○を選定した。
2 決議事項を提案した取締役
取締役 ○○ ○○
3 取締役会の決議があったものとみなされる日
令和○年○月○日
4 議事録作成者
取締役○○ ○○
以上のとおり、会社法第370条の規定により、取締役会の決議があったものとみなされたので、これを証するためこの議事録を作成し、議事録作成者取締役○○○○が次に記名押印する。
令和○年○月○日
○○○○株式会社
取締役 ○○ ○○ ㊞
書式内で注意すべきポイント
注1 取締役会の現実の開催を省略し、書面によるやり取りにより、取締役会の決議がなされたものとみなされる場合の議事録である。
注2 決議があったものとみなされる事項の具体的な記載内容については、現実に開催される取締役会の場合と異なるところはない。
注3 ・・・・・
新着記事
2023年05月09日
業績連動給与を損金算入するための要件および注意点
役員報酬は原則損金不算入ですが、業績連動給与に該当する場合には損金算入が認められます。 本記事では、業績連動給与を損金算入するための要件および、注...
2023年05月09日
事前確定届出給与の手続きをしても役員報酬が損金不算入となるケース
「事前確定届出給与」は、役員報酬を損金算入するための手段ですが、届出書を提出しただけで損金として計上できるわけではありません。 本記事では、事前確...
2023年05月09日
法人と会社役員の間で不動産を賃貸借する際の税務上の注意点
法人が会社役員と不動産の賃貸借を行う場合、賃料の設定金額を間違えると、税務上の問題が発生する恐れがあります。
本記事では、法人が役員と賃貸借を行った際...