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雇用契約書(就業規則あり)

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この書式は、雇用契約書(就業規則あり)のひな形です。

書式の一部抜粋(本文)

雇用契約書

(使用者)○○○○(以下「甲」という。)と(労働者)○○○○(以下「乙」という。)は、以下のとおり雇用契約(以下「本契約」という。)を締結する。

第1条(雇用)
1 甲は、本契約の規定および別途甲から乙に交付する労働条件通知書に定める条件により乙を雇用し、乙は甲に従いその職務を誠実に遂行し、甲はこれに対し賃金を支払うことを約する。
2 甲は、本契約の規定及び甲の就業規則に定める条件等について、業務上の必要性により変更することができる。

第2条(賃金)
乙の賃金は、下記のとおりとする。
基本給:月給○○○円
割増賃金:時間外労働(○○%増額)
深夜労働(○○%増額)
休日出勤(○○%増額)
月60時間以上の時間外労働(○○%増額)
支払日:前月○日から当月○日締め○日払い
(休日の場合はその前営業日)

第3条(就業規則)
乙の労働条件は、本契約に定めるもののほか、甲の就業規則において定めるところによる。

第4条(就業規則の遵守)
乙は、甲の定める就業規則を遵守し、上司の指揮に従い、誠実に職務に従事する。

第5条(協議解決)
本契約に定めのない事項、又は本契約の解釈について疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議のうえ解決する。

第6条(合意管轄) 
甲及び乙は、本契約に関し裁判上の紛争が生じたときは、甲の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。

書式内で注意すべきポイント

注1 本書式は、就業規則が整備されている場合に用いる契約書ですから、個別に定める労働条件以外は就業規則を援用することを明らかにしましょう。
注2 ・・・・・

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