契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

第三者割当増資は、いつ、どのように実施するべきか?

第三者割当増資とは、どのような増資の方法なのでしょうか? また、実施する際に注意するべきポイントはありますか?


【この記事の著者】 江黒公認会計士事務所 公認会計士 江黒 崇史
http://www.eguro-cpa.com/

第三者割当増資とは、株式会社の資金調達方法のひとつで、新しく株式を発行するという方法による増資のことをいいます。
企業の増資やM&Aにおいて、企業の意思決定を取得する際に用いられる手法です。

なぜ新株発行をするのか?

企業を買収するには、当該企業の意思決定権を取得する必要があります。株式会社では議決権を過半数取得することで、当該企業の意思決定をコントロールすることができます。

株式については、既存の株式を取得する方法もありますが、新たに新株を発行するという方法もあります。
株式の発行には、「第三者割当増資」、「株主割当増資」、「公募増資」の3種類あります。

なお、株主となる方は金銭での払い込みの他、現物出資で株式を引き受けることも可能です。

baisyuu04-1

また、新株の発行には下記に事項を決める必要があります。

【新株式の募集事項】
①募集株式の数
②募集株式の払込金額またはその算定方法
③現物出資の場合は、その旨と出資する財産の内容及び評価
④払込期日または払込期間
⑤増加する資本金及び資本準備金に関する事項

第三者割当増資の仕組みとは?

新株発行の中で、もっともよく耳にするのは第三者割当増資ではないでしょうか。

デジタルマーケティング eラーニングサービス
PREVNEXT

関連記事

暗号資産の法人税務:取引別の譲渡損益・期末評価・消費税の実務ポイント

法人が保有する暗号資産の税務上の取扱いは、取引内容に応じて異なる場合があります。 暗号資産の種類によっては、期末に時価評価が必要となるものもあるた...

事業承継は法人と個人事業主のどちらの方が行いやすいのか

事業を後継者へ引き継ぐ際の手続きは法人と個人事業主では異なるため、事業規模や後継者となる人によっては、法人成りや個人成りをすべきケースもあります。 ...

法人の事業譲渡と株式譲渡の税務上の違いと節税面での判断基準

法人の売却や再編を検討する場合には、事業譲渡または株式譲渡の選択肢があります。 それぞれの手法にはメリットとデメリットがあり、節税効果にも差が...