契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

「あっせん開始通知書」が届いた場合の対処法とは?

先日、紛争調整委員会というところから、「あっせん開始通知書」が会社宛に届きました。まったく初めてのことなので、どのように対応したらいいのかわかりません。もっとも適切な対応方法について教えてください。


【この記事の著者】 定政社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 定政 晃弘
https://myhoumu.jp/roudousoudan/

「あっせん」が初めてということですから、まずはあっせんがどのようなものであるかを理解しておきましょう。
厚生労働省によれば、あっせんとは「紛争当事者間の調整を行い、話し合いを促進することにより、紛争の解決を図る制度」です。

この制度のもと、当事者間の調整を行い、あっせん案を提示するのが「紛争調整委員会」のあっせん委員であり、弁護士・大学教授・社会保険労務士等の労働問題に精通した専門家が指名されています。

あっせんには裁判と異なる特徴があり、主に次のようなものがあげられます。

1.裁判に比べて、迅速かつ簡単に手続きができる
2.あっせんに係る費用はかからない(あっせんを代理人に依頼した場合を除く)
3.あっせん委員によるあっせん案に双方が合意すれば、民法上の和解契約と同じ効力をもつ

では実際に、あっせん開始通知書を受け取った場合、会社はどのような対応を取るべきでしょうか。

デジタルマーケティング eラーニングサービス
PREVNEXT

関連記事

派遣労働者の「同一労働同一賃金」対応で「労使協定方式」を採用する際、「賃金の同等以上を確保する」ための比較方法とは?

派遣労働者の同一労働同一賃金対応について、当社では「労使協定方式」を採用する方針です。 賃金については「基本給・賞与等」「通勤手当」「退職金」...

法人の解散・清算に伴う法人税申告の流れと実務上の注意点

法人を解散・清算する場合には、登記手続きだけでなく、税務上の手続きも適切に行う必要があります。 申告の方法を誤ると、予期せぬ税負担やペナルティが発...

親子や夫婦の共有名義。後悔しないためにしておくべきことは?

【この記事の監修者】 讃良周泰税理士事務所 税理士 讃良 周泰 共有名義といっても中身は様々。 親子の「共有名義」で二世帯住宅を購入するケー...