契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

中小企業が意匠権を取得するメリットとは?

中小企業は、どのような場合に意匠権を取得するべきでしょうか?


【この記事の著者】 アイラス国際特許事務所 弁理士 高橋洋平

保護される意匠、特許との違い、利用価値を理解すれば、意匠権を取得すべき場合が見えてきます。

意匠法において、意匠とは、製品の美的外観です。
そのため、製品の外観デザインであれば、意匠法で保護されます。

一方、一品製作物などの芸術作品、分解しなければ外部から確認できない製品の内部デザイン、ハンカチを折って作った動物のデザインや砂浜の城のデザインなど安定して形を維持できないデザイン等については、意匠法で保護されません。

特許権取得に力を入れている企業のなかには、意匠権取得を軽んじている企業がときどきあります。

しかしながら、不慣れな人には難解な文章で権利範囲を確定する特許とは異なり、

PREVNEXT

関連記事

決算賞与が経費と認められる5つの要件とは?

業績がよかったため、従業員に決算賞与を出したいと考えています。 ところで、税法上、経費として認められる決算賞与にはどのような条件があるので...

隣家の失火で我が家が燃えた!一体、誰の責任?

統計データ「平成26年(1月~12月)における火災の状況」(消防庁)によると、総出火件数は4万3741件で、前年より4354件減少。 総死者数...

教育資金の非課税制度の概要と適用する際の注意点

扶養家族の教育費をその都度支払う際には贈与税を課されることはないですが、教育資金等としてまとまった金額を支援する場合は、贈与税の課税対象となります。 ...