契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

原状回復費用請求

無料ダウンロード
書式・ひな形のダウンロードには
無料会員登録が必要です。

この書式は、原状回復費用請求のひな形です。

書式の一部抜粋(本文)

通 知 書
私は、貴殿に対し、後記建物を賃貸期間令和○年○月○日から令和○年○月○日までの内容で賃貸しており(以下「本件賃貸借契約」といいます。)、先日賃貸期間満了にともな
い後記建物の明渡しを受けました。
貴殿から明渡しを受けました後記建物を調査した結果、壁紙、フローリング、カーペットなどに大きな損傷が残存していたため、原状回復費用として合計○万円を支出致しました。
本件賃貸借契約第○条に記載してありますように、原状回復費用は貴殿が負担されるべきものであり、そのことは本件賃貸借契約締結時にご説明の通りで、貴殿もご承知のことと思います。
つきましては、本書到達後1週間以内に、原状回復費用合計○万円を、後記振込口座までお支払い下さい。
期限内にお振込みを頂けないときには、やむを得ず法的手続に移行することを念のため申し添えます。

(振込口座)
○○銀行○○支店 普通 ○○○○○○
○○○○

    所在   東京都○○区○○町○丁目○番地
    家屋番号 ○番
    種類   居宅
    構造   木造瓦葺平屋建
    床面積  ○○平方メートル

書式内で注意すべきポイント

注1 本通知書は、借主から賃貸建物の明渡しを受けたが、賃貸当初なかった破損が認められ、原状回復費用を支出したため、右費用に相当する金銭を請求する文例である。
注2 借家を明け渡す際の原状回復の範囲については、通常生活するにあたって発生する損耗は範囲外とするのが一般的な解釈である。そのような損耗の修繕費用は賃料に含まれていると考えられるからである。
注3 原状回復の内容や原状回復費用を具体的に記載する。
注4 原状回復費用は、その内容によって貸主と借主のいずれが負担すべきかがきまるが、契約によって借主が負担すべきことが明記されていればその旨記載して、負担についての争いを回避する。
注5 支払期限は記載する。
注6 ・・・・・
注7 ・・・・・

新着記事

源泉徴収が必要になる報酬・料金等の種類および納付時期を解説
2024年09月11日

源泉徴収が必要になる報酬・料金等の種類および納付時期を解説

弁護士や公認会計士などに報酬を支払う場合、源泉徴収義務が生じる可能性があります。 源泉徴収義務者は、徴収した税金を定められた期限までに納めなければ...
遺留分侵害額請求が行われた際の相続税・贈与税の申告・更正手続き
2024年08月02日

遺留分侵害額請求が行われた際の相続税・贈与税の申告・更正手続き

遺留分権利者は、被相続人が財産を遺留分権利者以外に贈与または遺贈したことで、遺留分に相当する財産を取得できなかった場合、受贈者または受遺者に対して遺留分...
役員・使用人が出向した際に支出する給与負担金の取扱い
2024年08月02日

役員・使用人が出向した際に支出する給与負担金の取扱い

グループ経営している法人では、役員や社員を出向または転籍させる機会も多いです。 税務上では、出向者に支給する給与の負担方法が問題になることもありま...