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工事進行基準を使った不正会計とは?

東芝の不適切会計では、工事進行基準も問題になったと聞きましたが、これはどのような会計処理なのでしょうか? また、どのように不正に使うのでしょうか?


【この記事の著者】 江黒公認会計士事務所 公認会計士 江黒 崇史
http://www.eguro-cpa.com/

長期にわたる建設事業やソフトウェア開発などで採用される基準で、各期に売上と費用を計上する会計処理です。
工事の収益や費用の総額を適正に見積もる必要があります。

会計の大きなルールのひとつに、適正な期間に適正な売上や費用を計上するというものがあります。
これは会計が1年間という期間を持って報告されるため、長期にわたる契約に関する売上や費用については、各会計期間に適正に報告しようというものです。

会計報告は1年間といっても、企業の活動においては長期にわたる建設工事やソフトウェアの開発などがあります。
これらの活動において、完成時に一気に売上を計上するよりも会計期間ごとに按分して計上することが、より企業の実態を把握することに資することから、各会計期間に売上と費用を按分する会計を「工事進行基準」という のです。

なお、

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