契約書のひな形、内容証明郵便書式、労務書式、
会社法議事録・通知書のテンプレートが無料

工事進行基準を使った不正会計とは?

東芝の不適切会計では、工事進行基準も問題になったと聞きましたが、これはどのような会計処理なのでしょうか? また、どのように不正に使うのでしょうか?


【この記事の著者】 江黒公認会計士事務所 公認会計士 江黒 崇史
http://www.eguro-cpa.com/

長期にわたる建設事業やソフトウェア開発などで採用される基準で、各期に売上と費用を計上する会計処理です。
工事の収益や費用の総額を適正に見積もる必要があります。

会計の大きなルールのひとつに、適正な期間に適正な売上や費用を計上するというものがあります。
これは会計が1年間という期間を持って報告されるため、長期にわたる契約に関する売上や費用については、各会計期間に適正に報告しようというものです。

会計報告は1年間といっても、企業の活動においては長期にわたる建設工事やソフトウェアの開発などがあります。
これらの活動において、完成時に一気に売上を計上するよりも会計期間ごとに按分して計上することが、より企業の実態を把握することに資することから、各会計期間に売上と費用を按分する会計を「工事進行基準」という のです。

なお、

PREVNEXT

関連記事

相続トラブルを防ぐ!公正証書遺言のメリットとは?

以前は、「生きているうちに遺言書を作るなんて縁起が悪い」と考える人も多くいました。 しかし、時代が変わり価値観が多様化してきたことで、近年...

国外転出時課税制度の概要。対象者および対象資産の範囲を解説

2015年(平成27年)7月1日以降に海外出国する場合(国内に住所等を有しないこととなる場合)、一定の財産を保有している人に対して国外転出時課税が行われ...

居住用の宅地等でも小規模宅地等の特例が適用できないケースを解説

被相続人が所有していた土地が居住用として供されていた場合、小規模宅地等の特例を適用できる可能性があります。 しかし、自宅の敷地を相続したとしても、...