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テレワークにおける「リモハラ」で注意するべきポイントとは?




昨年(2020年)に続き緊急事態宣言が発出され、政府によれば「テレワークにより出勤者の7割削減を目指す」とのことです。

この要請に従い、当社は今回初めてテレワークを実施することにしましたが、「リモハラ」が問題になっていると聞きました。

具体的にはどのような問題が起きているのでしょうか?


【この記事の著者】 定政社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 定政 晃弘

リモハラとは「リモートワークハラスメント」の略で、その名のとおり、リモートワーク(テレワーク)勤務特有のハラスメントです。

ハラスメントの意味は「人を悩ますこと」「優越した地位や立場を利用した嫌がらせ」(広辞苑)とされており、リモハラもリモートワークを通じて受けた嫌がらせやいじめを言います。

リモートワークでは社員が在宅で仕事を行うという特性上、上司の次のような問題行動が生じることがあります。

1.部下がちゃんと仕事を行なっているかどうか目が届きにくいため、システムを常時接続しておくことを求める。

2.就業時間中、業務上の必要性がないにもかかわらず、メールやチャットツールにより定期的な報告を求める。あるいは電話をかけて確認しようとする。

3.(バーチャル背景を設定する方もいますが)画面に映りこんだ自宅の部屋の様子等について不適切な発言をする。

4.リモートワーク環境(特に通信回線)は社員それぞれであり、音声の不具合や画質の問題等が生じることがあるが、実際に問題が起きた時に激しく叱責する。

5.いわゆる「リモート飲み会」への参加を強要する。

これ以外にもリモハラに該当する言動はありますが、同時に他のハラスメントに該当する可能性もあります。

例えば、リモート飲み会への参加強要はパワハラに該当する可能性がありますし、飲み会でセクハラに該当する発言をする可能性だってあります。

部下からすれば上司から常に監視されているような状態が続いたり、不適切な言動を受けることにより、その結果としてメンタルヘルス不調という別の問題が起きるようになりました。

このように、出社して業務を行なう場合でも、リモートワークで業務を行なう場合でもハラスメントが起きる可能性はありますが、リモートワークは音声を録音したり、動画を録画することが容易です。

言い換えれば、

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