新卒採用試験のみならず、中途採用試験でもエントリーシートを提出させる会社がありますが、ここでは新卒採用試験の場合を前提として話を進めたいと思います。 学生の個性を引き出す質問項目とは? エントリーシートの項目については各企業が自由に質問事項を設けており、質問の数は5~10項目程度で、1項目につき字数制限をしている例も見...
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履歴書や職務経歴書(あるいはエントリーシート)の中には抽象的な記載内容なものが目立ち、その理由の一つとして「履歴書の使い回し」が考えられると先に述べました。 しかし、本人は使い回すつもりは毛頭ないのでしょうが、具体性に欠いた抽象的な履歴書・職務経歴書もこれまで相当数見てきました。 例えば次のような志望動機や自己PRの一...
採用選考時に提出してもらう書類には「履歴書」や「職務経歴書」があります。 一見すると自社にとって望ましいと思われる経歴の持ち主からの応募があったりしますが、それをもって「素晴らしい人材」と思い込まないでください。 今回はその典型例です。もし、それだけで判断するのであれば、そもそも採用面接などする必要性がなくなります。 ...
採用市場が売り手市場の時代や景気に関係なく元々敬遠されがちな業界、慢性的な人材不足に悩んでいる企業、あるいは大企業に採用力で劣る中小企業は、創意工夫を凝らした人材集めに注力しなければなりません。 しかし、これらの中小企業の社長の悩みを解決する「即効薬」はそうあるものではありません。 そのため自社の設定した採用基準を多少...
最大手の求人媒体は、2番手以降と比較して掲載料が高額な場合があります。 コストを抑えたい、または自社に必要な優秀な人材を確保したいなら、2番手以降の求人媒体は有効です。 もし、あなたの会社が世間一般に言われるような人気企業で、人材募集をすれば「それなりの母集団を形成できる」という自信があるならば、様々な「就活サイト」「...
中小企業が人材を募集しようとする場合、次の方法の中からいくつかのやり方を組み合わせて実施するのが通常です。 ①ハローワークに「求人申込書」を提出して募集する 世間一般では良い人材が集まりにくいと思われています。 しかし、最大のメリットは、掲載料が無料であることでしょう。 募集する人材(フリーターや母子家庭の母、高齢者等...
社員を採用するため募集をかける場合には、様々な媒体への出稿を検討することになります。 どの媒体に出稿する場合であっても、会社は「求人票」を作成することになるでしょう。 求人票には所在地、事業内容、資本金、売上高や従業員数等の基本情報や、採用予定数、採用試験の日程、労働条件(勤務時間、休日、賃金等)等を記載しますが、果た...
この記事は、世の中に数多く出ている「人材採用」に関する本の一つになりますが、その内容は大企業の採用担当者向けというより、どちらかと言えば中小企業の経営者や人事担当者向けとなっています。 なぜなら、大企業では自社に必要な人材像が明確に定められており、既に一定レベルにあるであろうと思われる入社希望者が数多く集まります。そし...