税理士の先生より「契約形態の違いによる税務書類の作成上の注意点」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 委任契約・請負契約にかかわらず、税理士が申告書を作成した場合、申告書に署名が必要であるとの認識なのですが、業務の性質上、申告代理も行うことが多いと思います。 この場合、いずれの...
新着記事
税理士の先生より「株式会社への貸付金残高は相続財産になるか」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 株式会社の代表者が亡くなり、その遺族からの相談です。 代表者から会社への貸付金残高が3,000万円程残っていますが、代表者が亡くなり会社を清算しようと思います。 会社には何の財産も...
税理士の先生より「海外取引か国内取引かの違いで消費税の税額控除はどう変わるか」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 商社(大企業)から受注し、海外で組み立てして、商社に納入するビジネスモデルです。 今回、税務調査により、資材は海外で調達し直接納品されているから、この取引の動きは...
税理士の先生より「過年度の損益修正と更正の請求期間との関係」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 5 年以前に貸倒損失として認識していた売掛債権があります。 その当時、業績悪化のため貸倒処理せず、今日まできました。 5 年以上たちました。 今期は利益が回復し、貸倒処理ができるだ...
税理士の先生より「税理士法人と会計法人の法的リスク回避」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 税理士を守る会税賠対策の条項が盛り込まれた業務契約書式40種類以上を利用できる 会計業務委託契約書/会計業務再委託契約書/再委託に関する合意書など弁護士に法律相談をできる税理士業務に役立つ実...
https://www.youtube.com/watch?v=TO-SQYYWl7I 税理士を守る会税賠対策の条項が盛り込まれた業務契約書式40種類以上を利用できる 会計業務委託契約書/会計業務再委託契約書/再委託に関する合意書など弁護士に法律相談をできる税理士業務に役立つ実務講座60種類以上視聴できる▶税理士を守る...
税理士の先生より「他の税理士への業務委託と損害賠償請求リスク」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 下記のようなケースの場合、税理士法に抵触する可能性があるでしょうか。 また、A税理士がX社から損害賠償を請求された場合、B税理士にも責任が及ぶかどうか、 2 点について教えてくだ...
税理士の先生より「顧問税理士が一般社団法人の監事を兼任できるか 」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 税理士が会計と税務の顧問をしている一般社団法人の監事就任は可能ですか。 また、監事に就任する場合は会計と税務の顧問を解約しなければいけないのでしょうか。 回答 一般社団法人法...
税理士の先生より「異なる階で事務所を開設すると、複数事務所か」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 税理士事務所が存するビルに、異なる階に新たに部屋を借り、増床しようと考えています。その部屋には税理士事務所の所属税理士および従業員が常駐することになります。 この場合、複数事務所...
税理士の先生より「マンション管理会社との契約書における注意点」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 マンション管理組合(管理会社は入っていません)から帳面をきちんと見てほしいとの依頼がありました。契約書を作る際に注意しておくことがあれば教えてください。 私が、心配しているのは次...
税理士の先生より「相続財産評価額の説明義務」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 以下の件について、ご意見お聞かせください。 私は兄の会社の顧問税理士をしていますが、今回相談の相続には関与していません。 相続は別の税理士が関与しています。 1 .事実関係 ⑴ 兄弟間( 2 名)...
税理士の先生より「反社条項による契約の解除に関する判断」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 新規顧問先(顧問契約締結済み:反社条項あり)に関し、反社の疑念が発生しました。 契約締結前は、ビジネスマンのような格好だったのですが、契約締結後に顧問先事務所に訪問した際には、反社を疑...
税理士の先生より「他の税理士に払った報酬の支払義務」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 相続税の申告で複雑な土地の評価を過大にして申告してしまいました。 申告後、依頼者が他の税理士に再評価を依頼され、評価が過大であることを指摘され更正の請求をされました。 この場合、税賠の対象...
税理士の先生より「申告期限間際の解約と税賠リスク」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 申告期限間際の解約に係る下記の点につきまして教えていただけますでしょうか。 1 .申告期限間際にクライアントから脱税を強要され、(脱税の強要を理由として)税理士側から契約を解消した場合、クラ...
税理士の先生より「粉飾決算における役員の責任と損害賠償 」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 当事務所の顧問先に関するご相談です。 非上場企業の中小企業ですが、過去からの多額の粉飾決算の事実が発覚し、破産をすることとなりました。 それに伴い、金融機関各行から役員個人の責任追及...
税理士の先生より「メールでの契約締結における証明力」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 ワードで作成した契約書をプリントアウトし、それに契約当事者が実印をもって捺印し、それをPDFファイルに変換し、メールにてやり取りする場合の、契約の効力および裁判上における契約締結の証明力に...
税理士の先生より「税理士に責任が生じるタイミング」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 現在、当事務所での契約業務の流れは次のようになっています。 お問合せ⇒面談⇒見積もり⇒受注⇒契約書作成 1 .お問合せから面談の中で税務の相談を受けることもあります。 お問合せの段階では面談...
税理士の先生より「別税理士による当初申告の誤りに関する損害賠償責任」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 相続税の広大地の評価に基づく更正の請求について、依頼を受けました。 別の税理士が行った当初申告を精査したところ、土地の評価を過少申告していることを発見しました。 このまま広...
税理士の先生より「メールで取り交わす契約の注意点」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 税務顧問契約書を文書に代えて、メールで取り交わすことについて、質問をさせてください。 通常は、顧問契約書は印刷・製本して、当事者双方が押印しております。 ただ面倒な場合は、契約書の文面をメー...
税理士の先生より「申告期限後に受任する場合の注意点」について、 税理士を守る会でご質問をいただきましたのでご紹介いたします。 質問 法人から、法人税の申告期限を過ぎてから、決算書・申告書作成および提出の依頼の相談を受けました。 法人税の申告期限を過ぎてから受任する場合、契約書に何か追記をした方がよろしいでしょうか。 今...